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uetchy 2018-04-13 14:30:51 +09:00 committed by Siteleaf
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title: 初キャンプ
date: 2018-04-13 14:26:00 +09:00
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先月、大洗で初めてのキャンプ泊をした。
初めてのテント泊を経験した上で得た反省点、ポイントをいくつか残しておく。
# 道具のレンタル
キャンプ道具を一度に買い揃えるのが難しかったため、テントと椅子と焚き火グリルをTENTALでレンタルした。
6万円以上するテントを購入前に実地で試用できるという点で、キャンプ初心者はむしろレンタルから始めることで銭失いの後悔を最小化できそうだ。
逆に、1万円を切る道具は熟慮した上で購入した方が良い。
# 就寝時の防寒
当日の最低気温は3度と予報されたが、快適下限が3度のダウンシュラフでは到底太刀打ち出来ないほど凍えた。
緊急の対策としてヒートテック、靴下、ネックウォーマーを装着し、さらに貼るカイロx4を身体中の血管が集中している場所に配置することでなんとか耐え凌いだ。
寒すぎて困ることはあれど、暖かすぎて困ることは無い。シュラフにはお金をかけるべきである。
# 就寝時の防音
キャンプをしている人々は皆素晴らしい人なのだが、規範意識の薄い人は一定の割合で必ず存在すると考えたほうが自然である。
モルデックスのような遮音性が非常に高い耳栓を一つ持っていくと良い。
# 焚き火とバーベキュー
キャンプをするからにはアウトドアでしか出来ないことをするべきである。そこで焚き火とバーベキューのどちらもこなせるピコグリル398を持って行った。
ピコグリル398は重さが400g程度であり、厚さ5mm程に折りたたむことが出来る。このサイズ感で焚き火とバーベキュー両方をこなせるギアは他に無い。
バーベキュー用の炭として、ヤシガラ炭に着火剤を混ぜ込んだ形成炭を使用した。備長炭と違って簡単に火が付くため、重い着火用の風防や追加の着火剤を持って行かずに済む。
2人で1-2時間程度のバーベキューであれば形成炭4個で十分足りた。
着火剤込みと言えどマッチで火をつけるのは難しかったので、コンパクトトーチを持って行くべきである。
また、グリルには厚手のアルミホイルを2枚ほど敷いておくと、バーベキューの最中に網から垂れた油を洗う手間が省ける。
ただし、焚き火を始める前にアルミホイルを取り除くべきである。そのまま焚き火を始めると、アルミホイルが溶け出し洗い物がかえって困難になる。
焚き火を熾す際は、バーベキューで使った炭を着火剤として用いると薪に自然に火がついてくれる。
干草を着火剤にする場合は薪の下に敷くべきである。着火した干草は火の粉となり周囲に広く拡散する。
# 風呂
キャンプ場のコインシャワーが壊れていた。さらに銭湯が遠く離れていたため、結局帰宅するまでお風呂に入ることが出来なかった。
次回以降はそのような状況にも備える必要がある。そこでいくつか最低限の清潔さを保つための方策を考えた。
コンパクトな折りたたみバケットに水を半分張り、沸かしたお湯を注いでぬるま湯を作る。これで洗顔が出来る。さらにドライシャンプーで髪の油脂を取り除き、ぬるま湯で洗い流す。
身体は、デオドラントシャワーシートで汚れを拭き取る。歯の汚れは歯磨きシートで拭き取る。これで最低限の身嗜みを整えることが出来るはずだ。