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デザイナーとしてOSSに貢献できること 2017-12-26T15:24:00.000+00:00 /blog/2017/12/27/oss-for-designers

GitHub で公開されている OSS にちょっとした Pull-request を送るのが私の趣味です。 そのような Pull-request の中にはコードだけでは無く、時にロゴデザインが含まれていることもあります。

textlint

文章校正ツールであるtextlintプロジェクトの例では、作者の azu 氏がロゴの募集をされている Issueを見かけ、ちょっとしたアイディアをコメントしたことから始まりました。

その後、より詳細な検討を重ねた結果、私がデザインした textlint のロゴは無事プロジェクトに受け入れられました。

このようにプロジェクトの作者が Issue 等でロゴを募集することは一般的であり、WebAssembly のロゴも公募のコンペティションで決まっています。

一方で自らロゴの提案をすることもあります。

⌘ 英かな

macOS のキーバインドを変更するアプリである⌘ 英かなの例では、アイコンの Enhancement を思いつき、Pull-requestを送ったところ、本当にすぐにマージしてくれました。

他の方の例では、Annictなどがあります。

結論

以上のように、OSS コミュニティではコードだけでなくデザインワークに対してもオープンにコミットすることが出来ます。 デザイナーの皆さんが OSS への貢献に関わる機会がますます増えることを楽しみにしています(そして OSS 開発者の多くは、クールなロゴが提案されることを心から待ち望んでいます!)